
スキンケアって、お金かかるのよね〜



女性の美容費って、ほぼ固定費ですよね(汗)
化粧品類に毎月かかる金額、馬鹿にならないですよね。
月5千円以上、年間6万円以上使われている方も多いんじゃないでしょうか。
私も結婚前はデパートコスメをライン使いしていました(あー、もったいない)。
化粧水と乳液は必須、つけないと肌が乾燥しちゃう、と私も以前は思っていました。
ところが!化粧水って、実は必要ないんです!
以前、顔に突然ブツブツが出たので皮膚科に行ったら、ワセリンを出されました。
ワセリン以外、皮膚に付けないように、と言われました。
ワセリンオンリーのスキンケアを続けていたら、ブツブツ肌はキレイに治りました。
つまり、スキンケアは保湿のみなら、ワセリンだけでいいんです。
ワセリンは、薬の基剤(ベース)になるくらい安全安心な成分でできていて、そのうえ、安い!
でも、ワセリンって、ものすごくベタベタするんです。
ワセリンを塗った上に、化粧下地とファンデーションをのせたらヨレヨレのグチャグチャです。
それならばと夜だけ使っても、寝るときに布団に付いてしまうんです。涙
そこで、ココナッツオイルです!
メンタリストDaiGoさんのニコニコ動画で、基本のスキンケアはココナッツオイルと日焼け止めだけで大丈夫、と紹介されていました。
もちろん、科学的根拠あっての話です。
ココナッツオイルなら、ワセリンのようにベタベタしません!
顔はもちろん、髪の毛、唇、全身に使えて、肌によくなじむんです。
そして、ワセリンに負けないくらい、お安い!←ここ大事
全身に使っても、半年はもちます。
私はボディに使うのをサボりがちなので、1年くらいもっています。
およそ1400円のココナッツオイルを半年で使い切ったとすると、スキンケア代が1ヶ月640円程度になります。
私のように1年間使うと、1ヶ月320円です。
気に入らなくても、食用油として使えばいいので、ほぼ失敗はないと思います。
紹介されていたココナッツオイルはこれです👇
有機栽培されたココナッツを使用しているにも関わらず、このお値段!


むしろ安すぎて送料が悩ましくなりがちです。
私は送料対策で2個まとめて購入することが多いです。
最初は洗面所で使い、ジャーの残りが半分くらいになったらベッド脇に移動します。
それは寝室専用にして、眠る前に手や唇の保湿に使っています。
洗面所用には、新たにストック分を開けて使う、というサイクルです。
日中はハンドクリームを塗りたくても、家事や仕事でなかなか塗れないことが多いかと思います。
夜、眠る前にたっぷりとココナッツオイルを爪にまで塗っておくと、朝、指先までしっとりしていて嬉しくなります。
それから3年以上、ココナッツオイルを使ってきて実際どうだったのか?
ココナッツオイルだけでスキンケアしてみた体験をお伝えします。
ココナッツオイルとは


ココナッツオイルとは、ココヤシの実から抽出される油のことです。
ココナッツオイルには、抗菌・抗酸化作用・免疫力アップに効果があるとされているラウリン酸(中鎖脂肪酸の一種)が多く含まれています。
抗菌作用でニキビにも効果が期待できます。
酸化しにくいのも嬉しいポイントですね。
ココナッツオイルをスキンケアに使う方法
ココナッツオイルの肌への使い方は簡単です。
スパチュラまたは指で取り、直接、髪の毛、顔、ボディに馴染ませます。
もし気温が低くて固まっているようなら、手の上でプレスして温めて溶かしてから使ってください。
私の使い方をご紹介します。
ぬるま湯で顔を洗って、ココナッツオイルを適量なじませる。
(皮脂を過剰に取りすぎないように、洗顔料は使いません)
日焼け止めを塗る。
ファンデーションを塗る必要がある日は、日焼け止めを塗らずにETVOSの下地→ファンデの順に塗ります。
(いつもの日焼け止めだとファンデーションがヨレやすいので)
洗顔せっけんで顔を洗って、ココナッツオイルを適量〜多めになじませる。
(私は石けんで落とすことができるETVOSのファンデーションを、ごくたまに使います)
体験した私の肌質
使用感をレビューするにあたって、前提として私の肌質をお伝えします。
私の肌質は20代の頃からインナードライ肌でたまに大人ニキビに悩む、水分バランスの悪いタイプでした。
40代になった今は、大人ニキビも出なくなり、以前よりも乾燥肌になりました。
もともと皮膚が薄く、色も白いので気温差やちょっとした刺激、日焼けで赤ら顔になってしまいます。
一言で言うと、敏感気味なやや乾燥肌、という感じでしょうか。
ココナッツオイルのデメリット5選


実際に3年以上、このココナッツオイルを使ってみて、デメリットだと思ったこと、人によってはデメリットになるかも、と思ったことを挙げます。
- ボトルが大きいのでかさばる(トイレットペーパーの一巻きくらいの大きさ)
- 残り少なくなると、底にあるオイルが取りにくい
- 肌に合わない可能性がある
- 室温に応じて液体(オリーブオイル状)〜固体(冷蔵庫内のバター状)に変化する
- 冬場は保湿力が足りないと感じた(せっけん洗顔後の夜のみ)
よくも悪くも大きいので(笑)、置き場所は確保しておきましょう。
バター状のときに残り少なくなったら、スプーンやミニヘラを使うのもよさそうです。
私は面倒くさがりなので、片手を突っ込み、親指の爪の表面をスプーンのようにしてそぎ取っています。
また、肌に合わない可能性もあります。
天然のものでも、合う合わないは人によりますので、最初は様子をみながら使ってください。
残念ながら肌に合わなかった場合は、植物オイルとして調理に使ってみてください。
ココナッツオイルのレシピ、一時期ブームにもなったので探せばたくさん見つかります。
肌トラブルが出なかった場合でも、肝心の保湿ができなかったらお話になりません。
私の場合、冬の入浴後は頬が少し乾燥してると感じる日がありました。
ココナッツオイルが全部、肌に浸透して、表面を覆う分のオイルまでは残っていない、という感じです。
よくある、表面がペトペトして内側の肌は乾燥している、という感じではありません。
同じ冬でもせっけん洗顔をしていない朝は問題ありませんでした。
なので、スッピンで過ごした日は夜も、せっけんを使わないでお湯だけで洗顔すると、ココナッツオイルだけで保湿が十分されていたんです。
本来持っている皮脂を取りすぎていたのかもしれません。
私はこんな感じでしたが、肌質によっては、ベタつきが気になる、または逆に夏でも乾燥する、といった場合もあると思います。
ココナッツオイルのメリット6選
3年以上、ココナッツオイルを使ってきて、メリットだと感じていることを挙げます。
- 食品グレードでもあるし、子どもが触れても安心
- つけてすぐは少しベタつくけれど、すぐに馴染んで気にならなくなる
- 香りが好き(天然の香りなので、変に残留しない)
- 夏場は、本当にココナッツオイルだけで保湿できる
- 容量たっぷりなので、全然減らない、コスパ抜群
- 髪の毛、ボディにも使える
食品グレードなので、残念ながら肌に合わない、香りが嫌い、などの場合は美味しく召し上がれます。
オイル(油)を顔につけたらテカテカベトベトにならないかな、と少し不安だったんですが、意外と肌なじみがいいです。
つけてすぐは少しベタつきを感じますが、すぐに馴染んで気にならなくなります。
いつまでも皮膜感というか、肌にのっている感じがあるワセリンとは全然違います。
春夏秋は、これだけで全く問題なく保湿してくれて、なかなか減らないしコスパ最高です。
ただ冬は、私が乾燥肌のせいで、頬が少し乾燥してしまいました。
次のデメリットのところでもお伝えしています。
ところで、ココナッツの香りというと、夏の海で鼻につく日焼けオイルの香りをイメージしませんか?
実際は、あんなどぎつい香りではなかったので、かなりホッとしました。
日焼けオイルや車の芳香剤に使われているココナッツの香りは嫌いですが、このココナッツオイルの香りは好きでした。
ただ、上の子はあまり好きではないそうなので、人によるとは思います。
全身に使えるので、お風呂上がりは天然ココナッツの香りに包まれながらスキンケアを楽しんでいます。
子どもと一緒に使えるのもいいですね。
ココナッツオイルを肌に使って大丈夫だった?
ココナッツオイルだけでスキンケアしてどうだったか?
結論は、冬の入浴後はすこし頬がカサついた日がありましたが、他は1年中大丈夫でした。
カサつきを感じた冬場には、夜の洗顔にせっけんを使わないことで問題が解決しました。
パッケージや広告宣伝費のせいで高くなっている化粧品にお金をかけなくてすんだので、ココナッツオイルだけスキンケアに替えてよかったと思っています。
コスパ最強のココナッツオイル、香りの好き嫌いもありますし、まずは一度お試ししてみてくださいね。


最後に、おまけで注意事項をひとつ。
ココナッツオイルを別容器に移して持ち歩くのは危険です。
オイルがもともと入っていた容器、対応容器以外に移すのはやめておきましょう。
気温が低い時期はバター状になっていますが夏になると液状のオイルになりますので、液ダレして荷物の中身が大変なことになります。
そんなこと、分かってるよ!と言われそうですが、私がやらかしそうになったので念のためのオマケでした。