入園・入学前には、準備することが色々あります。
お名前つけもその一つ。
大変だと聞くし、早めに買って用意しなくちゃ!と思って探してみても、種類がたくさんあって迷われる方も多いんじゃないでしょうか。
そしてたかがシールと思っていても、意外と高い買い物だからこそ、失敗したくないですよね。

結局どれを買えばいいのか分からなーい



私は失敗しちゃったんで、その経験からこれだ!と思うものを提案します
私が初めてお名前シールを買ったのは、上の子が、2歳でプレ入園するタイミングでした。
その後、上の子のフロッキーネーム、さらに数年後2人分のスタンプも買い足しました。
この記事では、
どんなお名前つけグッズを買ったのか?
それを買ってどうだったのか?
無料のお名前シールと100均をうまく使う
今、選ぶなら何を買うか?
をお伝えします。
お名前つけ、何を買った?
1人目が入園前に、次の3種類を買い揃えました。
- お名前シール(防水・白地に黒文字・電車のアイコン付き・ひらがな)
- お名前シール(防水・透明に黒文字・電車のアイコン付き・ひらがな)
- アイロンシール(アイロンで接着・白地に黒文字・電車のアイコン付き・ひらがな)
でも、購入したアイロンシールが、ゴワゴワして衣類には使えなかったので新たにこれ👇を買いました。
- フロッキーネーム(アイロンで転写して文字がぷっくり膨らむ・背景なし・ひらがな)
2人目がプレ入園前には、無料プレゼントでもらったお名前シールが結構あったので、スタンプ👇だけ買いました。
- お名前スタンプ(おむつにも使える大サイズ〜鉛筆や箸に使える極小サイズまでのセット・ひらがな)
1人目で懲りたので、2人目ではお名前つけにお金をかけ過ぎずに済んだと思います。
私の経験から、失敗しないお名前シールの選び方をお話します。
実際に何年か使ってどうだった?
お名前シールを使ってみて、メリット・デメリット
何に貼った?剥がれない?
柄物や濃い色のものには白地のシール、無地や淡い色の物には透明のシールと使い分けできました。
防水をうたうだけあって、洗っても文字が滲むことはありませんでした。
粘土板や型抜きセットにも貼って年に数回水洗いしていましたが、剥がれなかったです。
ただ、これは短い方の辺の長さが8mm以上のシールの話です。
小さいシール(短い辺が4mm)は、わりと頻繁に剥がれます。
というのも、小さいシールは頻繁に触ったり洗ったりするものに貼ることが多いんですよね。
食洗機に小さいシールを貼った箸を入れてしまうと、あえなく剥がれて他の食器に張り付いてたりします。
鉛筆などに貼っていても剥がれやすいです。
園の先生からも「お名前シールは剥がれやすいので、使う場合はシールの上からテープで貼ってください」とお便りをもらうくらいでした。
アイコン付きはどうかな?
ひらがなも読めない入園前に買ったので、自分のものだとわかりやすいように好きなアイコン入りのシールにしました。
が、園によっては、園児一人ひとりにアイコンを当てがっているケースもあります。
(自分の上着や靴、お道具をしまう場所などがわかるようにですね)
混乱しないか、お子さんによっても違うと思うのですが、当時の私はそこまで考えていませんでした・・・。
さらに、アイコン付きは入学時にはちょっと幼いかな?という印象でした。
さらに小学3年生くらいになると、ひらがなも恥ずかしいと感じるようになります。
シールに限りませんが、ひらがなのお名前グッズは、小学校低学年までしか使えないつもりで選ぶといいと思います。
私はその辺まで想像力がはたらかず、一式揃えたからずっと安泰!くらいに考えちゃっていたので(笑)。
アイロンシールを使ってみて、メリット・デメリット
何に貼った?剥がれない?
アイロンシールは、お着替え袋、コップ袋、スモックなどの布にアイロンで貼り付けていました。
洗濯すると四つかどが剥がれてくることもよくあったので、その都度、上からアイロンで押さえていました。
かどの部分から剥がれやすいので、角を丸くカットすると剥がれにくくなるようです。
キルティングに貼ると、洗濯しなくても剥がれてくることがしばしば、ありました。
アイロンシールと言ってもいろんな種類がある
当初はこのアイロンシールを、衣類にも貼って使うつもりでした。
ところが、ハリのある素材に接着剤が塗られているタイプだったので、肌触りがゴワゴワなんです。
試しに首の後ろ側に貼ってみましたが、子どもが断固拒否でした。
結局、買ったアイロンシールは園の袋ものに一通りつけて、その役目を終えました。。。
そしてそもそも、このゴワゴワタイプ(?)のアイロンシールは、100均などでも売られていて手に入りやすいので、先に買って試してみればよかったとも後悔しました。
100均のは名前部分が空欄になっていて、油性ペンやスタンプで名前を入れて使います。(これで十分だったー。)
フロッキーネームを使ってみて、メリット・デメリット
買った理由と、いいところ
アイロンシールを衣類につけられなかったので、肌触りがゴワゴワしないものを探して辿り着いたのが、フロッキーネームです。
フロッキーネームは、アイロンで転写して文字だけがぷっくり膨らみます。
何より伸縮性があってゴワゴワしませんし、とってもかわいいです。
衣類の首の後ろや、ハンカチ、エプロンなど布もの全般に使えます。
名前をつけにくい靴下にも、足の裏につけて滑り止めにもなりました。
よくなかったところ
ただ、普通のアイロンシールよりも丁寧にアイロンをかけないと、文字の一部が欠けて接着されてしまうことがあります。
フロッキーネームを付けるときは、ギューッと押さえつける力も時間もかけていたので、正直面倒でした。
また、靴下の足裏につけたフロッキーネームは、その過酷な環境ゆえ、少しずつボロボロと剥がれてきます。
こうなると、修正しようがないので綺麗に剥がして付け直したいんですが、剥がそうとすると剥がれないんです。
やむをえず、そのまま放置されている靴下がたくさんありました(想像力が試された先生方、すみません・・・)。


お名前スタンプを使ってみて、メリット・デメリット



なんで、さらにスタンプを買ったの?



面倒くさいのがイヤだったからです!
お名前シールはラクに貼れるんですけど、小さくて、毎日使うものほどよく剥がれます。
お名前シールセットの中には、算数セットのおはじきに合わせたサイズのものもありましたが、上からテープを貼ることもできないし、絶対剥がれるでしょ、と思ってました。
フロッキーシールはつけるのが大変です。
サイズアウトで服や下着を買い換えるたびに付け直す気力がなくなっていました。
とにかく新生児と幼児がいてやることがいっぱいあるので、そこに時間を取られたくなかったんです。
スタンプはひらがなで、オムツに押せるような大きなサイズから箸に押せる小さなサイズ、縦書きタイプまで揃っているセットを買いました。
上の子の小学校入学、下の子の入園を控えたタイミングでした。
- シールが小さくて剥がれやすいもの(えんぴつ・箸・算数セットのおはじきや棒)に押せる
- オムツにマジックで名前を書くのは大変だった→スタンプで簡単
- 衣類のタグにマジックで名前を書くと滲んで見えなくなりがちだけど、スタンプならキレイに押せる
- 他にもハサミ・粘土板・教科書・上靴・名札などなど、いろんな物に長く使える
お名前シールに可愛さを求めないのであれば、スタンプは最強だと思います。
が、もちろんデメリットもあります。
- 黒いものには白インクがあるが、うまく発色せず見えにくい。黒インクを拭き取る液が高い。
- タグに余白がないと押せない。
- 頻繁に触れるものや洗うものは、だんだん印字が薄くなる。
- 衣類など、伸縮性のあるものにはクッキリ印字されない
無料のお名前シールと100均を活用!
1人目のときはよく分からず、とにかく買い揃えました。
が、2人目の子供の名前で買ったのは、スタンプのみです。
防水のお名前シールは、ベネッセや入学記念写真を撮った写真館から無料で頂いたので、ある程度の量がありました。
その無料プレゼントのシールとスタンプを合わせて使って、足りないとは感じませんでした。
100均にもお名前タグなどは売っているので、活用していました。
ベネッセのお名前シール無料プレゼントページは 👉 こちら
上の子用に買った、ネームシール、フロッキーネームは結局3分の1くらい残りました。
名前入りなのでお下がりも出来ず、もったいなかったなぁと思います。
名前つけ、イチから選ぶなら?
一番安く済むのは、無料プレゼントのシール+大中小のサイズが揃ったスタンプです。
スタンプのセット(サイズ種類が多いもの)があれば、園のお道具や食器、算数セット、文房具などにどんどん押せます。
衣類にだって、タグにスタンプを押す余白さえあれば、問題ありません。
ただ、タグに余白がなかったり、そもそもタグがない靴下とかは、生地に直にスタンプを押すんですがどうしても見づらい。衣類に直接スタンプを押すとあんまりキレイじゃないんですよね。
押した当初から印字が薄いので、洗濯するたびにますます薄くなっていきます。。。



お名前が黒インクのスタンプばかりもちょっと寂しいな・・・



可愛くて、ずっと使えるラベルライターがありますよ
ピータッチキューブなら、無駄なくずっと使える
当時は全然思いもよらなかったんですけど、、、名前つけ、テプラ(ラベルライター)でやれば無駄がなくて、ずっと使えます。
ひらがな→漢字に変えるのも簡単ですし、可愛いデザインも作れます。
必要な分だけ作れるので、無駄になりません。
名前つけ以外、たとえばファイルシステムや食品庫や手作りソースのラベルなどにも活躍します。
スマホアプリで簡単に作れるのもいいですね。
当時の自分に教えてあげたいです・・・!




テープ幅は3.5mmからあるので、えんぴつなどの細かいものにも貼れます。
テープの種類も、普通のもの以外にマステやファブリック(布)テープ、キャラクターテープなど豊富にあります。
お名前つけが楽しくなりそうですね。
「P-TOUCH CUBE」のメーカー特集ページは→こちら



衣類のお名前も、スタンプだけじゃ厳しそう〜



ゴワゴワしないアイロンシールがオススメです!
ゴワゴワしないアイロンシールを発見!
衣類の名前つけは、ゴワゴワのアイロンシール → フロッキーシール → スタンプ と色々試しましたが、上でお話ししたようにこれ!と言うものが見つからないままでした。
でもなんと、今は、ゴワゴワしないアイロンシールがあったんです!
(いつからあったんだろう?早く知りたかったー)
半透明でナチュラルな感じの「アイロンシール」と、黒や柄物にも使える背景色つきの「ラバーシール」です。
伸縮性があるのでごわつきません。
肌が敏感な方のために、タグや縫い目を無くして洗濯表示が直接プリントしてある下着、ありますよね?
それを思い浮かべていただくとイメージしやすいかも知れません。
肌触りが悪い服は着たがらないお子さんをお持ちのお母さん方!
(わが家もそうでした。。。)
ぜひ、こちらを試してみてください。👇


スタンプよりも可愛くて見やすい、しかも耐久性もあります。
サイズもバリエーションに富んでいるので、貼りたいものを書き出してから選ぶと失敗しないと思います。
まずは、670種類もあるデザインの中で、好きなものがあるか探して見てくださいね。
ちなみに、こちらのサイトの中のサイドバーにある「インフォメーション」ー「1人目ママ応援コラム」も必見です。
お名前つけに関する豊富な情報が載っていますよ。