高すぎる暖房費、節約したい!コスパのいい暖房器具は?

    灯油代、ガス代、電気代、高いですねー。
    北海道在住、1年のうち半分くらいは暖房を使うわが家にとっても、重大問題です。

    北海道ではセントラルヒーティングという全館暖房の家が多く、わが家もこれです。
    家全体を温めるので、寒い部屋からの冷気にさらされることもなく、家自体も傷みにくくなるのでいいのですが、問題がありました。

    夫や子供たちが外出した後、2階建ての自宅には主婦1人(私)が残ります。
    私1人だけのために全館暖房を使うのは、勿体なさすぎる(しかも吹き抜け)!

    かと言って、暖房費の節約しすぎで風邪をひいてしまっては元も子もないので、安くて効率よく暖かい暖房器具はないかと探しました。

    *セントラルヒーティングとは:一箇所に給湯器熱源装置を設置して、熱を暖房が必要な各部へ送り届ける暖房方式。

    目次
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    電気ひざ掛けよりコスパがいい暖房器具

    最初に目をつけたのは電気ひざ掛けです。
    8時間つけていても電気代が約4円程度と、非常に安いです。

    ただ、電源はコンセントかUSBのものがほとんどです。
    USBだとノートパソコンやモバイルバッテリーに繋げばあちこち移動できます。
    が、ノートパソコンもモバイルバッテリーもそれなりにかさばりますし、あいにく私はどちらも持っていませんでした。

    充電式なら外出時も使えるし、便利なのに、と思ったらありました!

    これは、充電式ひざ掛けなので、持ち運びにとても便利です。

    また、毛玉ができそうな他の多くのひざ掛けと比べて、表面はナイロンなので耐久性に優れています。
    巻きつけるためのボタン、収納袋が付いているのもポイント高いです。
    更に、PSE認証も取得されており、安全面でも安心です。

    ただ、今回はとにかくコストが安いものを探していたので、違う方法でなんとかならないか探しました。

    寝袋+湯たんぽは、足首まで暖かく、コスパ最強!

    たどり着いたのが、寝袋+湯たんぽ です。

    寝袋の中に湯たんぽを入れ、両足を入れて寝袋を腰まで上げれば、まるでコタツの中にいるみたいです。
    ひざ掛けだけだと、どうしてもふくらはぎや足首が冷えます。
    電気カーペットを使っても足裏しか温まりません。

    寝袋+湯たんぽなら、下半身全体(必要なら肩まで)をやさしく温めてくれます。
    暑すぎる時は、寝袋をふくらはぎまでしか上げない、湯たんぽを足から離す、など調節も自在です。
    もちろん、電気代もかかりませんし、部屋中どこでも使えます。

    湯たんぽ

    私は、熱いお湯を入れて使うプラスチックの湯たんぽを持っていたので、それを活用しました。
    湯たんぽって、湯たんぽカバーの上から更にくるんでおくと6時間くらいは暖かいのでとってもエコです。
    入っていたぬるま湯は、食器を洗う前のつけ置きや、掃除、洗濯に使えます。

    金属製や陶器製の湯たんぽもあり、中身の水を入れ替えずに直火で温めて使えるものもあります。
    ただ、直火で温めると本体がかなり熱くなるので、注意が必要です。
    また、金属製はサビ、陶器製は落として割れるなどの心配があるので、こだわりがなければプラスチック製が無難です。

    エコでメリットだらけの湯たんぽですが、一つデメリットだと感じるところがあります。
    使った後、水を捨てても中が完全に乾かないことです。
    夏場など、オフシーズンでも水が残っているとカビや細菌が繁殖するんじゃないかと気になります。
    今までカビが発生したことはないのですが、念のため除菌スプレーをかけて保管しています。

    その点、蓄熱式湯たんぽならお湯を用意しなくていいので手軽に使えますね。

    この電気湯たんぽは、充電時間20分、コードレスで持ち運べます。
    少し小さいのがデメリットかな?と思ったのですが、お湯を入れる湯たんぽではないので、暖かさに影響はなさそうです。
    むしろコンパクトで持ち運びや片付けるときにも便利です。

    かわいいので家の中はもちろん、車にも持っていくと暖房が効くまでの時間の寒さ対策にもいいですね。
    ボックスに入れてくれるので、ギフトにも良さそうです。

    寝袋

    寝袋は持っていなかったので、とにかく安いものを探し、これを買いました。

    薄手ながらも中綿も入っていますので、暖かいです。
    室内で使うぶんには十分だと思います。

    内側の縫製が一部ほつれていましたが、カットしたらそれ以上ほどけてくることはありませんでした。
    肌触りもよく、お値段を考えるとお得だと思います。
    また、災害に備える意味でも、買ってよかったです。

    まとめ

    寝袋+湯たんぽや、電気ひざ掛けを使うことで、設定温度をワンシーズン通して1度低くしたり、暖房をつけ始める時期を後ろ倒しにできるので、無理なく暖房費の節約ができます。

    ただし、体調を崩してしまっては節約どころではありません。
    室内でも暖かい靴下を履いたり、重ね着したりしつつ無理のない範囲で試してみてください。

    光熱費の節約も継続すれば効果はありますが、一番手っ取り早く、しかも効果が大きいのが固定費の節約です。
    私が実際にやった固定費削減の方法を紹介している記事も、よかったら読んでみてくださいね。

    また、せっかく暖房費が節約できていても、どれくらい節約できているのか分からないとモチベーションも湧きません。
    家計簿をつけるのがめんどくさい!という方でも、毎月のガス代や電気代、使用料をメモしていくと楽しいですよ。
    前の月との比較、前の年(前年同月)との比較をすると、同じ使用量なのに金額は上がってる!など、発見があります。

    光熱費だけでなく、他の費目でも発見したい方は、家計簿をつけてみることをオススメします。
    うちって、お菓子こんなに買ってたんだー(しかも大人用)、とか恐ろしい発見も、あります(笑)。

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