【家計簿】2ヶ月も続かなかった私でも、5年間続いた家計簿!

    以前の月花

    どの家計簿にすれば、続くんだろう・・・

    毎年、秋になると、家計簿コーナーをうろついていました(今思うとすでに趣味の領域)。
    家計簿ジプシー時代に試した家計簿は色々あります。

    袋分け、レシート貼るだけ、雑誌の付録、キャラクターもの、PCでつける家計簿、日記タイプなど・・・。
    どれも2ヶ月と続きませんでした。
    物によっては、文字通り3日坊主とか(汗)。

    そんな私でも、今では家計簿を5年間以上つけ続けられています。
    それは、婦人之友社が発行している家計簿のおかげなんです!

    この記事では、家計簿が続かない方や、続けていても役に立っていないと感じている方に向けて、
    家計簿が続かない本当の理由、婦人之友家計簿を使ったらどうしてつけられるようになったのか、をお伝えしていきます。

    最後まで読んでいただければ、家計簿が続かない原因を全部スッキリ潰して、あとはやるだけ!という気持ちになってもらえると思います。
    一緒に頑張りましょう!

    目次
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    家計簿が続かない、嫌になっちゃう理由

    いきなり赤字

    毎月の収入内で暮らす、とかひと月20万円で生活する、などと目標を立てることが多いと思います。
    そうすると、年払いがあったり光熱費が高い月はまず赤字になります。
    やりくりを頑張ったとしても、赤字。
    やる気メーター、だだ下がりですよね。

    何の役に立つの?

    ひと月の予算は何となく立てていたものの、年払いの支払いがある月は大幅に赤字、ない月は黒字、という具合でした。
    身の丈にあった暮らしをして、余分な分は貯金をしたいと考えていましたが、毎月大きく変動するので家計簿をつけても先が見通せない、これ、意味ないんじゃ?と思ってました。

    これは、どの費目に入れたらいい?

    家計簿がなかなか続かなかったので、できる限り「かんたん」「ざっくり」な家計簿を選んでいました。
    ざっくりだと確かに分けやすかったんですが、気分によって別の費目に入れたりしてしまってました(雑費とか特別費とか)。こうなると、何を集計しているのか分からなくなってしまいます。

    一番困るのは、一つの物で色々な側面がある場合です。
    例えば、子供の通学用に数万円の自転車を買ったとします。

    これ、一般的な家計簿だとどこに入れるのが正解なんでしょう?
    交通費?特別費?教育費?
    以前の私なら、家計簿の前で固まってしまってました。

    婦人之友家計簿をつけている今の私なら、迷わず教育費に入れます。
    教育のために使ったお金は、教育費なんです。
    同様に、旅行先での食事は食費ではなく、娯楽費に入れます。

    家計簿の付録ガイドブックには、費目分けのための索引が付いているので、迷ったらそれを見れば分かります。
    婦人之友家計簿の費目分けには、1本、スジが通っているのでそれが分かるとスラスラ記帳できるようになります。

    キャッシュレスはどうする?

    カード払いを記帳する方法には大きく2種類あります。
    お店でカード払いをした時にレシートを見て付ける方法と、カード会社からの請求明細が確定してからつける方法です。

    私は、カード会社からの請求明細書が来た段階では、何を買ったか忘れていたりしてしまうので、カード払いをした時点でつける方法にしていました。

    ところが、有料道路ETCや、光熱費などのカード払いはそう単純ではありません。
    光熱費は事前に通知が来るけど引き落としは先だし、ETCは使った時に金額をメモしておくのも難しく、請求がきて初めて金額がわかる、という方も多いのではないでしょうか。

    もちろん、全てにおいて自分なりのルールを決めてその通りにすればいいんでしょうけど、家計簿超初心者の私にとって、それはとんでもなくハードルが高かったんです。

    時間がない、面倒

    これが一番の理由の方も多いんじゃないでしょうか。
    私が、そうでした(笑)。
    つけられるようになった今でも、ついて回る大問題です。

    時間がなくても、面倒でも、家計簿つけたい!って思うのは、やっぱりお金を貯めたいからですよね。
    お金の貯まらない家計簿を必死でつけても無駄になってしまいます。

    貯金したい、ゆとりある生活をしたい、家計を整えてスッキリ暮らしたい、という目的に近づいている実感が持てれば、家計簿に向かう時間も取ろうかな、という気持ちになってきます。

    とはいえ、気持ち頼みではすぐに壁にぶつかります。
    後ほど、私が実際にやってみた習慣化テクニックもお伝えします。

    婦人之友家計簿だと、どうして続けられたの?

    家計簿迷子だった私が毎年ぶつかっていた問題が、婦人之友家計簿をつけたら解消されたからなんです。

    • いきなり赤字
    • 何の役に立つの?
    • これは、どの費目に入れたらいい?
    • キャッシュレスはどうする?
    • 時間がない、面倒

    赤字になっても大丈夫?!

    私が見てきたほとんどの家計簿は、予算を立てる、っていう概念があまり見られませんでした(気づいていなかっただけかもですが)。
    予算を立てるにしても、その月の手取り収入の中でやりくりしましょう、という感じでした。

    月の予算を決めてその中でやりくりしようとすると、年払いやランドセル購入やら、どうしたって赤字になる月が出てきます。
    この月は〇〇を買わなきゃいけなかったから仕方ない、で済ませても、じゃあどれだけ赤字でもしょうがないのか、いくらまでなら大丈夫なのか、せっかく家計簿をつけてるのに分からない。

    そしたら、家計簿つけてる意味あるのかな?役に立つの、これ?という気にもなっちゃいますよね。

    婦人之友家計簿では、1年分の予算を立てます。
    年単位の予算だと、赤字の月があっても、年間を通して予算をオーバーしているのか、年間では収まっているから大丈夫なのかが分かるんです。

    なんで分かるのか、ピンと来ませんよね?
    これは、実際のページを見てみないとわかりにくいと思いますので、下で詳しく説明しています。
    先に見たい方はこちらからジャンプしてくださいね。

    キャッシュレス支払いの付け漏れを防ぐ

    クレジットカードでの支払いでも、レシートがあるものは普通に記帳できます。
    問題なのはネット通販や光熱費、通信費の支払いなど印刷された領収書がないものです。
    こういうものは、思い出しつつ、調べつつ記帳していたので、大変な上につけ忘れだらけでした・・・。

    これを解決するために、まずはネット通販で買い物したら、商品を買った時に日付と金額、商品名をメモして財布の中に入れてしまうんです。
    自作レシートです。
    これを忘れると、月末にカードの使用履歴などを遡って調べることになります。
    使用したカードがバラバラだったりするとなかなか面倒です。

    次にクレカ払いや口座振替については、記帳のタイミングを決め、リスト化しました。
    目に見えない支出を目に見える支出にしてしまえば、怖くなくなります。

    わが家の場合、電気代、ガス代はクレカ払い、水道代は口座振替です。
    クレカ払いの場合、使用した月より2ヶ月くらい後に請求が来ます。
    家計簿にはなるべくリアルタイムの金額を書きたいと思い、電気代とガス代は、メーターの通知票がきた段階で記帳することにしています。
    水道代も同じタイミングで記帳してもいいのですが、口座振替で通帳に載ってくるので他の引き落としの支払いと一緒に記帳しています(水道代はガス代ほど季節変動が大きくないという理由もあります)。

    他にも、通信費、新聞代、保険料、NHK受信料などは月払いと年払いに分けて一覧表にしています。
    クレカなのか口座振替なのか、支払い日(支払い月)、費目(通信費は住居家具費、など)を書きます。
    クレカが数枚あったり、口座もいくつかある場合は種類も書いておくといいと思います。

    クレカ払いのものは、クレカの利用明細が確定したタイミングで、口座振替はその都度できるタイミングで記帳するといいと思います。
    私は記帳に慣れたので、月末決算の時点で一気に記帳することが多いです。
    ちょこちょこ記帳する方がまとまった時間が必要なくなるのでオススメではあります。

    この方法、婦人之友家計簿には関係なさそうですよね。
    でも実は、婦人之友家計簿をつけていた先輩からのアドバイスでやった方法だったので入れさせてもらいました。

    家計簿をつける時間を取る

    ちょっと厳しいことを言います。
    家事、仕事、育児・・・やらなきゃいけないことがいっぱいで忙しいなか、余った時間で家計簿をつけよう、と思っても時間は余りません。
    私がつけられなかった一番の原因はこれだと思っているので、断言できます。
    (何なら暇でも、つけません笑)

    これを解決するには、「家計簿をつける時間」の優先度を上げることです。
    毎日の生活の中で、「歯磨き」は優先度高いですよね。
    時間が余ったら歯磨きしよう、というスタンスでは虫歯まっしぐらです。

    「家計簿をつける時間」の優先度を上げて、まずは時間を取りましょう。

    習慣化する

    コミュニティに参加する

    婦人之友家計簿をつけ始めてしばらく経った頃、市内報(市役所が発行している市民向け広報誌)で「家計簿のつけ方講習会」があることを知り、参加しました。

    その講習会は、全国の友の会(雑誌婦人之友の愛読者の集まり)が主催しているもので、ちょうど付けていた婦人之友家計簿の紹介もあったんです。
    講習会後は、個人的に家計簿のつけ方や予算の立て方まで教えてくれて、本当に助かりました。

    教えてもらっているなかで、友の会では家計簿をつけたいと頑張っている人が他にもいることを知りました。
    お互い家計簿をつけられてるかな、今月は余計な物にお金使いすぎちゃったー、などと声を掛け合って挫折しないように励まし合っているんです。

    私もその輪の中に入れば続けられそう、そう思って入会し、今に至ります。
    普通のママ友同士では、家計簿見せあったりしませんし、家計の話もしにくいですよね。
    友の会では自分がイヤでなければ、家計決算表を持ち寄ってお互いの家計診断をしたりできるんです。
    毎月、決算表の提出日があるので、それを目指して家計簿を頑張っています。

    みんチャレ

    みんチャレ、というのはアプリの名前です。
    新しい習慣を身につけたい人が5人でチームを組み、チャットで励まし合いながらチャレンジする、三日坊主防止アプリです。
    対面で会うコミュニティはハードル高いし、ツイッターだと意外と時間が取られがち、という方にオススメです。

    1チームだけに入るのであれば無料です。
    私は、ブログを書くチーム、おうちトレーニングのチームに入っているので、プレミアム料金500円/月を払っています。
    まずは無料で始めてみてはいかがでしょうか?

    みんチャレ公式サイト👉 https://minchalle.com/

    すでにやっている習慣にくっつける

    毎日(または定期的に)必ずやる行動の後にくっつけるのも効果的です。
    例えば、子どもが学校に行ったら、とか寝かしつけが終わったら、すぐに家計簿を開くと決めて5分でもいいからやるんです。
    いいタイミングを見つけて、みんチャレと合わせたら効果大です!

    婦人之友 家計簿ってどんなの?

    種類

    婦人之友社の家計簿は4種類あります。
    3種類は紙の家計簿、1種類はクラウド家計簿です。

    それぞれ、一つずつ説明していきます。

    羽仁もと子案家計簿+家計当座帳

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    家計簿と当座帳の2冊で使います。
    当座帳には、レシートから日付、品名、金額、費目、手元の現金残高などを記入します。
    その後、家計簿に当座帳の内容を費目別に記帳します。

    費目分けに慣れないうちは、これは〇〇費、と確認しながら当座帳に書くことで分かりやすくなります。
    どの費目に入れるか分からない時は空欄にしておき、後日まとめて質問するようにしていました。

    家計簿記帳の時間が取れない時でも、とりあえず当座帳だけでもつけておけばレシートが貯まることがありません。
    私は一番最初、この家計簿と当座帳を使っていました。

    予算生活の家計簿

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    当座帳の機能もひっくるめて1冊にした家計簿です。
    当座帳と家計簿、2冊に書くのは大変なので、時短したい場合はこちらの家計簿がオススメです。

    私も費目分けに慣れた頃、2冊タイプから1冊タイプのこちらの家計簿に変えました。
    私はレシートに費目のマーク(主食費なら、主)を書き込んでから記帳しています。

    高年生活の家計簿+家計当座帳

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    子どもが独立して教育費が不要になったり、年金生活になったシニア向けの家計簿です。
    当座帳と合わせて使う2冊タイプです。

    kakei+(カケイプラス)

    カケイプラス公式サイトより https://kakei.fujinnotomo.co.jp/

    スマホでもパソコンでもつけられる、クラウド家計簿です。

    初回登録1ヶ月無料、年間利用料2,640円(税込)です。
    月払いはありません。

    今なら、新規登録2ヶ月無料キャンペーン中です!
    2022年1月12日までなので、迷っている方はその日までに決めるとお得です。

    なお、無料お試し期間終了時に支払い方法を登録するシステムのため、自動的に課金されません。

    羽仁もと子案家計簿+家計当座帳の2冊タイプや、予算生活の家計簿を買うよりも、年間で千円ちょっと高くなります。
    が、ひと月100円で月末、年末の集計、この月のおやつ代はいくらだったか、などの計算をしてもらえるのなら、とてもありがたいですね。

    個人的には、スマホの小さい画面で入力作業をするのが辛いお年頃なので(笑)、パソコン画面で入力できるのも嬉しいポイントです。

    ただし、銀行口座との連携や、レシートを撮影して自動入力する機能はありません。
    これを弱点と見るか良いところと見るかは意見が分かれると思います。

    私は最初、弱点だと思いましたが、他の家計簿アプリを使ってみて、銀行口座が完全にリンクしているとクレジットカード払いの扱いが難しくなると感じました。(いまだにどうやれば良いのか分からず放置してます・・・)

    レシートを撮影して自動入力する機能も他の家計簿アプリで使いましたが、1枚のレシート内に食料品(主食・調味料などでも分けたい)、ラップなどの日用品も混ざっていると、自動入力されちゃった明細の費目を書き換えていく作業の方がよっぽど面倒くさくて3日で諦めました。

    婦人之友家計簿の良さと自動計算の便利さを持ったkakei+(カケイプラス)、近いうちにお試ししてみようと思っています。

    婦人之友社 公式note「クラウド家計簿カケイプラスって何だろう?」
    👉 https://note.com/kakei_plus/m/mb1892f50b798

    婦人之友家計簿と他の家計簿との違い

    年間で予算を考える

    年間で予算を考えるので、ある月が赤字でも大丈夫です。
    ある月の教育費の月末締めのやり方を見てみましょう。

    例えば、2月に5万円のランドセルを買ったとしましょう。

    年間の予算(教育費)はランドセル代を含めて立てて、396,000円だったとします。
    年間の予算を12で均等に割ったのが月間の予算、33,000円です。
    ページ右上にある予算額33,000円、というのが月間予算です。

    1日に、保育料25,000円を記帳します。
    差引は予算額33,000ー支払額25,000で8,000円になりました。
    差引(さしひき)というのは、月の予算の残額から支払額を引いた残りの金額のことです。

    次に15日にランドセル代50,000円を記帳します。
    差引は現時点での予算の残りの金額(保育料記帳後の差引)8,000ー支払額50,000で▲42,000円になりました。

    つまり、この月の教育費は、保育料を払った時点では8,000円残っていましたが、ランドセル購入時点で42,000円の赤字になったことがわかります。(ランドセル代を年間予算に組み込んでいるので、問題なしですよ〜)

    この月はそれ以降の支払いがなかったので、2月の家計簿を締めようと思います(この例では教育費のみ)。

    1. 支払額を合計して、支払合計75,000円を出します。
    2. 予算額から支払合計75,000円を引いて、差引▲42,000円を出します。(▲はマイナスの意味)
    3. 前月までの差引(ページ右上、予算額の下欄)2,000円から差引▲42,000円を引いて、剰余累計▲40,000円を出します。

    前月までの差引は、1月の支払額が予算より2,000円少なく、教育費は2,000円分黒字だった、ということです。
    1月の家計簿を締めた後に2月のページに転記しておきました。

    上の①〜③で2月の教育費を締めて出した金額から分かること、これが大事です。
    これを生かさないと、家計簿をつける意味が薄ーくなってしまいます。

    • 支払合計(75,000)・・・今月、教育費として使った金額の合計
    • 差引(▲42,000)・・・・月の予算から使った金額を差し引いた額←ここがプラスだと黒字、マイナスだと赤字
    • 支払累計(106,000)・・・1月から当月までの支払合計を全て合計した額、この例だと1月〜2月、2ヶ月分の合計
    • 剰余累計(▲40,000)・・決算の差引(▲42,000)に、前月までの差引(ページ右上)2,000円を加えた金額

    支払合計、差引はそのまま、見た通りの金額です。

    支払累計は、経過した月数、この例だと2で割ると、1ヶ月の平均支払額が出せます。
    10ヶ月経過した後、平均支払額と月間予算額を比べると赤字か黒字か、わかりますね。
    10月ではまだ赤字だけど、残り2ヶ月間、予算にない出費がなければ予算内に収まりそう、などと見通しが立ちます。

    剰余累計は、その月までの差引の合計金額です。
    その月まで、累計でどれだけ赤字、または黒字なのかが分かります。

    今回の例のように、2月に赤字になってしまっても、他の月に黒字が続けばここの数字はプラス寄りになっていきます。
    年末の決算時に、剰余累計が0ならば予算ぴったりの額を使ったことになります。

    最初に赤字でも大丈夫なことが分かる、とお伝えしたのは、この剰余累計が一時は赤字でも、他の月を黒字にして挽回していく過程が目に見えて分かるからなんです。

    費目が多い、細かい

    慣れていないうちはいちいち調べるのが面倒ではあります。
    ただ、自分で全部決めて覚えておくタイプの家計簿も迷ったり忘れたりしたので、細かく決めてもらってある方が結局ラクだなぁと感じています。

    収入は手取りではなく税金も含めて全部記帳

    よくある簡単、と言われている家計簿では収入は手取り金額を書くものが多いですよね。
    婦人之友家計簿では、天引きの税金や社会保険、持株会、各種手当まで全部書きます。

    正直、面倒です。
    でも、社会の一員として税金をどれくらい払っているのか、社内DCなどがあればいくら積み立てているのかなど、全部把握できるのは気持ちいいものです。
    正確なデータが手元にあれば、資産の計算もしやすくなります。

    いわゆる雑費がない

    よくある雑費、とかその他費という費目がありません。
    費目分けが面倒だったり分からなかったりすると雑費に入れてしまったりしませんか?(私はそうでした)

    また、金額が大きな買い物は特別費、という分け方もよく見ます。
    婦人之友家計簿では特別費という費目はありますが、何を入れるかは明確に決まっています。
    金額の大小やとりあえず「特別だから」という理由で入れることはありません。

    色々な内容の買い物が混ざった雑費や特別費は、予算の立てようがないし、どう節約したらいいのか分からないカオスになりがちです。
    特別費に入れるものまで細かく決まっていると、カオスを防げます。

    電話サポートがある

    紙の家計簿については、表紙の裏(帯)と、付録のガイドブックの最終ページに問い合わせ先の電話番号の記載があります。
    スマホのサポートすらなかなか電話で受けられない昨今、電話サポートのある家計簿ってすごいですよね。

    対応曜日や時間が限られているので、分からないところはメモしておき、溜まったら電話して質問していました。

    さっそく始めましょう!

    婦人之友家計簿なら、つけ続ければ自分が家計をコントロールしている実感が得られます。

    最初は、予算を立てることは難しいと思うので、とりあえず1〜2ヶ月つけてみてください。
    それでひと月に使う金額が分かったら、費目ごとの大体の予算を決めます。

    この時、大きな買い物をする予定があれば(ランドセルや車など)、それも予算に入れます。
    入れ方は、ひと月に使う金額×12ヶ月+大きな買い物代、で年間予算とし、それを12で割って月の予算とします。

    この時決めた予算は、だいたい、なのでキッチリ守れなくても大丈夫です。
    理想の予算を立てたけど、全然守れなかったー、とか、よくあります。

    でも、つけ続けていれば、前の年より次の年、とだんだん良い予算が立てられるようになっていきますよ!
    年末に、来年の予算を立てる家族会議を開いて、旅行に行きたいとか、洋服が欲しいとか、みんなの夢を少しずつ叶えていける家計簿がつけられるようになるといいですね。

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